入れ歯

入れ歯
入れ歯は、部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。特に部分入れ歯は、金属のバネを使って、お口の中で安定させ食事がしやすいように作られています。そのために金属のバネが見た目を損なう事があります。そんな部分入れ歯ですが、工夫次第で金属のバネを使わずに作ることもできます。

一般的な入れ歯

保険

保険の入れ歯は、金属のバネと丈夫な針金の様なもの、そしてプラスチックで出来ています。
厚さは、薄いところでも約2.0mmになります。

一般的な入れ歯

自費

自費の入れ歯は、金属のバネと金属フレームを鋳造(金属を溶かして鋳込む)して作製されます。
それゆえ、金属の厚さは約0.3~1.0mmに仕上がりプラスチックよりも丈夫で、
厚さも薄いため違和感も少なく、硬い物もしっかりカミ易くなります。

金属のバネを使わない入れ歯

小さな入れ歯

入れ歯の基礎に(見えないところに)金属のメタルフレームを使いかみ易くなった入れ歯

コーヌス義歯

お口の中に義歯(入れ歯)が入っている時は、見た目が自然で普通の義歯の様に金属のバネなどが見えません。

一本の歯に二つの被せ物を作り、一つは自分の歯に接着させ、もう一方は義歯の中に組み込み出来上がっています。
被せ物と義歯が一体化することで、食べ物を噛んだときに義歯が動きにくい事から良く噛める義歯と患者様から好評です。

固定式のブリッヂと呼ばれる義歯もありますが、義歯を支える歯に問題が起こると、全てを壊してやり直しになります。しかし、このコーヌス・クローネ義歯は、問題の歯を取り除くことで簡単に修理して使い続けることができます。10年以上使用されている方が大勢いらっしゃいます。

コーヌス義歯:ピックアップ印象(カタドリ)の一例